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『つむじ風食堂の夜』初日舞台挨拶 2009/11/21(土) ユーロスペース(渋谷)

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初日舞台挨拶に登壇したスタッフ・キャスト。左より篠原哲雄(監督)、八嶋智人、月船さらら。

 映像と音楽の新たなカタチを創造する映像企画「CineMusica(シネムジカ)」シリーズ最新作で第7弾となる「つむじ風食堂の夜」が、11月21日(土)公開初日を 迎え、第1回上映前に主演の八嶋智人、月船さらら、監督の篠原哲雄が登壇した。
 この日、監督である篠原が会場に到着したのが舞台挨拶の開始直前で、あやうく遅刻寸前の状況に関係者と主演の2人は冷や汗!?の舞台挨拶となった。

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八嶋智人:何か心に引っかかるものがある作品だと思います。何かを感じ取って、渋谷の街に解き放たれてください!

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月船さらら:この映画を観て温かい気持ちになって、寒い冬を乗り切りましょう!

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篠原哲雄(監督):タイトルのつむじ風をどのように表現するかがキーポイントだったのですが、自然と粉雪によって、映画ならではのつむじ風が表現できました。 原作の良さも引き継ぎつつ、映画ならではの良さも出せていると思います。

 主演の八嶋は、公開初日を無事に迎えた嬉しさと間に合った監督のおかげ?で、軽い足取りと満面の笑顔で壇上に立ち「皆さん、3連休の初日にこんなところで時間を潰していて大丈夫ですか?」と上機嫌で挨拶し、 途中からマイクを使わずに直接観客に向かって語りかけるパフォーマンスに会場は大きく盛り上がった。
 月船さららもマイクを使わず挨拶に挑戦し、1年前の出演オファー当時を振り返って「自身の劇団旗揚げと役柄の奈々津との同じ境遇から『絶対やりたい!』と思って現場に望んだ。」エピソードを愛着と共に語った。
 最後に八嶋は、監督自身が本作で記念すべき映画初出演しているシーンで「撮影の最後で、主役級の俳優のように中心で花束受け取っていた(笑)。」と明かし、映画と共に楽しい撮影現場の雰囲気を感じさせて舞台挨拶を締めくくった。

 本作は、吉田篤弘のロングセラー小説を原作とする映画で11月21日(土)より、ユーロスペース他全国順次公開。

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撮影:哀川和彦 記事:哀川和彦 ©2009 Zenzouren