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『Dear Heart−震えて眠れ−』初日舞台挨拶 2009/12/05(土) シアターN渋谷(渋谷)

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初日舞台挨拶に登壇した監督とキャスト。左から加藤和樹、榎木孝明、高島礼子、井坂聡(監督)。

 12月5日(土)、高島礼子の「さまよえる脳髄」以来16年ぶりのホラー映画主演となる「Dear Heart−震えて眠れ−」が公開初日を迎え、高島礼子、榎木孝明、加藤和樹、井坂聡監督による舞台挨拶がシアターN渋谷で行われた。

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井坂聡(監督):本日は、朝早くから冬場だというのにホラー映画を選んでいただき有難うございます。僕自身、このようなタイプの映画を撮るのが初めてでしたが、素晴らしい役者に恵まれ、短い期間でしたが凄く楽しく撮影出来たのでその雰囲気が少しでも伝わればと思います。

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高島礼子:最初にお話をいただいた時にホラーと聞いて、今まで経験の少ないジャンルだったのでワクワクしていました。ホラー映画と言えば絶叫シーンなので勝手に練習をしていたのですが、台本を貰ったらそのようなシーンは残念ながらありませんでした(笑)。

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榎木孝明:この役を演じながらまんざら嫌いじゃないなと結構のって演じました(笑)。姫(高島)を苛めるシーンでは、快感を感じてしまい今後の方向性方針が変わる気がしてます。

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加藤和樹:榎木の恐ろしい顔を目の前に「まるで蛇に睨まれたカエルのように身動きが取れませんでした」。その迫真の演技がスクリーンを通して皆さんに伝わったと思いますので、その恐怖を是非皆さんに伝えて下さい。

 挨拶では普段血を見るのが好きでない井坂監督が、「怖がらせるることに重点を置き、また心理にジワジワを迫る恐怖を感じるように拘った。」を皮切りに撮影秘話や裏話が続々と飛び出した。

正義感溢れる青年を演じた加藤は、「榎木と対峙するシーンが、物凄い恐怖感があり、本当にここで死んじゃうのかも?」と語ると、榎木は「斧を本気で振っていた。」とか命懸けの舞台裏と自らの怪演ぶりをアピール。

 最後に高島は、舞台挨拶前に加藤が来た途端に雨が降り始めた事実と共に自他共に認める雨男ぶりを暴露し、笑いを誘いながら映画をPRした。

同作品上映期間中、シアターN渋谷ではトークイベントなどが予定されており、出演者によるX's masメッセージ上映や抽選によるプレゼントも当たる。
イベントの詳細は、下記の通り。

■12月10日19:15の回上映前 トークイベント
 ゲスト:榎木孝明、井坂聡(監督)
■12月12(土)〜12月18日(金) 19:15の回上映後、出演者によるX's masメッセージ上映
■12月13日(日)各回抽選で4名にサイン入りポストカードセットプレゼント!

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撮影:哀川和彦 記事:哀川和彦 ©2009 Zenzouren