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『ガチンコ 疾走上等』初日舞台挨拶 2010/03/20(土) ヒューマントラストシネマ渋谷(渋谷)

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初日舞台挨拶に登壇した出演者。左から、やべきょうすけ、小池唯、永山たかし、三浦悠。

 3月20日(土) 映画「ガチンコ 疾走上等」公開初日を迎え、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷にて初日舞台挨拶が行われ、主演の永山たかし、小池唯、やべきょうすけ、三浦悠、広瀬陽監督らが総勢9人が登壇した。映画初主演の永山が、他の出演者挨拶に突っ込み、楽しい現場を思わせる舞台挨拶となった。
 本作は、ヤンキーが集う霧風高等学校を舞台に最小派閥リーダーのトシが、2大派閥に決闘を挑むヤンキー映画。永山、三浦など若手俳優演じる個性豊かなキャラクターによる乱闘シーン、峠をハイスピードでぶっ放すドリフトシーンが見所。

 劇中の迫力あるドライビングシーンの撮影秘話を聞かれた永山は、「正直、あれだけドリフト切ったのは初めてです。絵的に基本引きが多いです。アクションだけでなく、ドライビングも実際にやっていますが、使い方にちょっと謎があります。」と暴露すると会場は大爆笑。監督が同シーンをフォローする際、緊張のためか噛みまくり、更に笑いを誘った。
 主人公の思いを寄せるヒロイン役のアミを演じた小池は、「見た目が個性的で怖い人ばっかりだったのですが、話したら皆優しい方ばかりでとても雰囲気も良かったです。」と笑顔で撮影中の様子を語った。
 後輩達の舞台挨拶を心配そうに見守っていた兄貴分のやべは、「常に撮影現場が車の修理工場なため、殆どの出演者と初対面。」と意外な事実を明かした。個人的な意見として、人の繋がりや絆を根底から大事にし、今後シリーズ化と人の成長を見たいと語り、本気で照れて笑いで誤魔化す一幕も。
 最後に永山は、「何かが立ちはだかった時、逃げてしまいがち。悩んだり、苦しんだりすることが大事で、それが1歩進むことだと教えてくれる作品。」と力強くPRして締め括った。

 映画「ガチンコ 疾走上等」は、ハピネット配給で3月26日(金)までヒューマントラストシネマ渋谷にて公開中。

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永山たかし:本日は有難うございます。俗にいう“ヤンキー映画”とは一味違う、主人公の成長ストーリーになっています。

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やべきょうすけ:喧嘩上等だけでなく、疾走上等にも出演しています。こんなに素敵な役者達とお仕事させていただきました。数年前なら皆の側に行けたんだなぁと…。今回は晴れ舞台なので真っ黒く。真っ黒で縁起が悪いね。あとは若い人が盛り上げてくれると思います。

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小池唯:今日は遅い時間に来ていただき有難うございます。撮影が朝早くから次の日まで続いたりと大変でしたが、現場が楽しかったです。喧嘩シーン等も迫力があってカッコいいので最後まで楽しんで下さい。

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三浦悠:本日はお越しいただき有難うございました。個人的にその中で一番見て欲しいのは、数々ある乱闘シーンです。間違いなく楽しめる作品になっています。

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舞台挨拶に登壇した出演者と監督全員で気合のガッツポーズ。左から、やべきょうすけ、富田正夫、真島公平、小池唯、永山たかし、三浦悠、瀬戸祐介、湯川尚樹、広瀬陽(監督)

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撮影:哀川和彦 記事:哀川和彦 ©2010 Zenzouren