5月22日(土) 映画「仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー」第1弾「EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル」が公開初日を迎え、東京・新宿バルト9で行われた舞台挨拶に主演の中村優一をはじめ、松本若菜、溝口琢矢、松元環季、秋山莉奈、関俊彦、遊佐浩二、てらそままさき、金田治監督が登壇した。
同作は、コントロールを不能に陥り大暴走するデンライナーの事件の裏に隠されたさまざま愛の問題を解決するために活躍するゼロノス、電王とイマジンの戦いを描いたノンストップアクション。仮面ライダーシリーズで初となるラブストーリーが軸の作品。
主人公・桜井侑斗(仮面ライダーゼロノス)を演じた中村は、「最初に言っておく！俺はこの日を迎えられて、かーなーりーうれしい！」と決めポーズで挨拶すると、あちこちから黄色い大声援。4年振りとなった出演には、「愛理((松本)さんを目の前にすると緊張します。あまり見た事がなかったんです。TVシリーズでもそっぽを向いて砂糖を入れてました」と明かすと堰を切ったように「本当に初めてだったんです。目の前に愛理さんが座っている事が初めてだったんです。そりゃ、砂糖を持つ手も震えます。震えちゃったんです。」と熱く語り、興奮気味。そんな一言ごとに会場は大爆笑。最後には、「めっちゃ、震えていました。注目して観て下さい」と珍アピール。
一方の松本は、「本当に震えてて。砂糖こぼれまくってました」と冷静に振り返っていた。金田監督は、「今回、あまりテストもせず何も言わなかったです。本当は愛理ちゃんに惚れているんじゃないの？」指摘すると、中村は思わず赤面していた。
この日のフォトセッションでは、中村と松本が劇中のタンデムシーンが再現された。目の前で生で展開されるシーンに、ファンからは悲鳴にも似た声と拍手喝采がおくられ、会場の雰囲気は一気に最高潮に。
「仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー/EPISODE RED ゼロのスタートゥインクル」は、2週間おきに続けて公開される劇場版3部作のうちの1作目で、東映配給で5月22日(土)より新宿バルト9ほか全国公開中。2作目「仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー/EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル」は6月5日(土)、3作目「仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー/EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレーツ」は、6月19日(土)より公開される。
『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー/EPISODE RED ゼロのスタートゥインクル』初日舞台挨拶 2010/05/22(土) 新宿バルト9(新宿)
「仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー/EPISODE RED ゼロのスタートゥインクル」初日舞台挨拶に登壇した出演者と監督。後列左から、てらそままさき、関俊彦、松元環季、秋山莉奈、金田治(監督)、遊佐浩二、溝口琢也。前列左から中村優一、松本若菜。
中村優一：おはようございます！(さらにハイテンションで)おはようございます！待ちに待ったこの日、本当に嬉しく思います。ラブストーリーはどうでしたか？(会場から拍手) 本当に有難うございます。こんなに朝早くから来て下さり、有難うございます。また、今日2回目も是非見て下さい。お願いします。宜しくお願いします。
松本若菜：皆さん、おはようございます。どうでしたでしょうか？(会場から拍手)私もこの日を迎えられて嬉しく思います。皆さんの前に、野上愛理役として立てることを嬉しく思います。どうも有難うございます。
秋山莉奈：皆さん、おはようございます。そして、ただいま！(会場から一斉におかえりー！)こうやって初日を迎えることが出来て本当に嬉しく思っています。こんなに多くの方が朝早くから集まっていただいて本当に感無量です。何でしょう？(照れ笑い)もう、なんといいのか分かりません。愛理さんに憧れるナオミです。愛理が羨ましかったです。はい、以上です。
溝口琢矢：今回は、3部作連続で見どころがそれぞれ沢山あるので、1度と言わず2度、3度、5回ぐらいなら？大丈夫だと思います。宜しくお願いします。
松元環季：おはようございます(会場から可愛い！の声)。今日は、お忙しい中お集まりいただきまして有難うございます。今、凄く緊張しているのですが、映画はどうでしたか？(会場から大拍手)まだ、あと2本あるので絶対5回ずつは観て下さい。
関俊彦(モモタロスの声担当)：(野太い声でモモタロスの掛け声)、あ・・どうも男性の方、有難うございます。自分で言うのも変なのですが、本当に面白い映画だと思いました。本当に電王は、アクションだけではなく、笑いだけでなく、こういったラブロマンスの王道をやらせても天下一品なんだと感じました。愛理さんとっても美しいです。侑斗君もとっても美しいです(会場は大爆笑)。皆さんの心に残る1つの作品になったと思います。
遊佐浩二(ウラタロスの声担当)：(大人っぽい声で)皆さん、おはようございます(幾つか会場からはエロイの掛け声)。初日からこんなにも沢山の方々に観ていただいて本当に光栄です。アフレコ現場で「僕らの愛理さんが！とイザコザがありました(笑)」。我々は、そんな中、涙を呑んで収録していい作品になっています。(松元風に可愛い声で)5回は観て下さい！(会場爆笑)。
てらそままさき(キンタロスの声担当)：本日は、キンタロスと愛理のラブロマンスに来ていただきまして、有難うございます(会場大拍手)。(すかさず中村が大きな勘違いですとツッコミ)えっ！違うの？台本そう読んだんだけど、あれ！？金田監督に変えられてしまったみたいで申し訳ありません。映画の5作目を迎えることは、有り得ない事だと思っていました。皆さんの応援のお陰です。是非、何度も足を運んで下さい。
金田治(監督)：本日は有難うございました。今回、ラブロマンスに初めて挑戦しました。観るのは好きなのですが、どう撮るのか勉強させていただきました。満足して貰えたか分かりませんが、素晴らしいキャストと共に作りました。これからも電王を愛して、あと2本ありますので、是非続きを観て下さい。
第1弾「EPISODE RED ゼロのスタートゥインクル」大ヒットを記念してタイトルにちなんだ星型のマークを貼る中村優一(左)と松本若菜(右)。
ゼロノス、野上愛理で劇中のバイクシーンを再現。後列左から松元環季、仮面ライダー電王(ソードフォーム)。前列左から中村優一、松本若菜、秋山莉奈。