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AKB48 仲川遥香(はるごん)、罰ゲームを公約!何故か「私以外の全員で!」

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「×(バツ)ゲーム」初日舞台挨拶に登壇した出演者と監督らが、タイトルにちなみ全員で手をクロスさせて×(バツ)ポーズ。後列左から主題歌を歌う+Plusの3人、相島一之、鶴見辰吾、福田陽平(監督)。前列左から、三上真史(D-BOYS)、菊地あやか(AKB48/渡り廊下走り隊)、荒木宏文(D-BOYS)、仲川遥香(AKB48/渡り廊下走り隊)。
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 9月18日(土) 映画「×(バツ)ゲーム」が公開初日を迎え、東京・シネマート新宿で行われた舞台挨拶に荒木宏文(D-BOYS)、菊地あやか(AKB48/渡り廊下走り隊)、仲川遥香(AKB48/渡り廊下走り隊)、三上真史(D-BOYS)、相島一之、鶴見辰吾、福田陽平監督、主題歌を歌う+Plusが登壇した。
 「リアル鬼ごっこ」「親指さがし」で知られる鬼才・山田悠介の原作で累計50万部誇る同名のサスペンスホラー小説を映画化。12年前の小学生時代に行われていじめに端を発する復讐劇に巻き込まれ、残忍で過激化した罰ゲームに強制参加を余儀なくされた若者4人の苦闘を描く。

 若手俳優集団 D-BOYS、アイドルグループ AKB48の大人気な2グループのメンバーが揃って登壇することもあり、客席には熱烈なファンが詰めかけ、熱気が溢れる舞台挨拶となった。そんな中、初日を迎えた心境について聞かれた出演者。主演の荒木は「今日から皆さんに見てもらい心の中に留まることで作品が完成に近づくので楽しみ」と挨拶。菊池は「素直に心から公開が嬉しいのですが、『海猿』と公開日が一緒なので凄く緊張している」と何故かライバル視。すると会場の熱烈なファンから「もう、あやりんしか見えないから!」と野太い声の歓声。これを聞いた相島は「こういう凄いファンの人達に囲まれている雰囲気にドキドキ。おじさん、ちょっと吃驚だよね」と初体験の雰囲気に驚いていた。

 続いて映画のタイトルにかけて「撮影中に罰ゲームだと思った過酷な体験、エピソードは?」の質問。荒木は、「罰ゲームのようなスケジュール」と即答し、「2週間みっちり。泊まり込みも頻繁で本当に大変でした。寝る時間を割いて次の日の台詞を覚えていたので、結局1日眠れたのは1〜2時間程度」とハードな撮影の日々振り返った。菊池が挙げたのはトイレ。「下品かも知れないんですけど、学校のシーンでトイレに行ったら蛾が何十匹もいたんです。怖くて罰ゲームなのかなって思いながら撮影しました。やっぱり、虫は怖いですね」と女の子らしい発言。すると司会から、そうした状況でちゃんと用は足せたかと突っ込みが入ると「まあ、多少」と恥ずかしそうに答えていた。
 仲川は「スケジュールが凄いタイトだと思いましたが、楽しく撮影できました」と他の共演者と対照的な発言。鶴見は「撮影期間が1日なので、この質問自体が罰ゲーム」と答え、会場の笑いを誘った。

 各出演者に”もし、この映画が大ヒットしなかったら?”と罰ゲームの提案がされると、荒木は「(製作・配給を手がける)ジョリー・ロジャーに今後一切立ち入りしません。」とユーモアたっぷりの公約。この罰ゲーム公約には、会場から「えー!」「やめて!」など悲鳴にも似た声が幾つもあがった。仲川は「一人の責任ではないので、映画に出た皆さん全員でモノマネ大会をやりたいと思います!」と堂々たる宣言。しかし、直後に「私以外の全員で!私は皆さんがやってる罰ゲームを見ます!」の天然ぶりに会場は大爆笑だった。
 福田監督は、映画がヒットしたら公式サイトで募集中の罰ゲームを受けることを約束した。

 最後に鶴見は「この映画は観終わると自分がSなのか、Mなのかよく分かると思います。その区別をつけるためにしっかりとよく見て楽しんで下さい」と珍アピールし、自らは「Mだと思いました」と告白して会場を沸かせた。
 仲川は「この映画を観て、沢山の方にいじめを知っていただいて映画をキッカケにしていじめが減ると嬉しいです。」と劇中のテーマでもある”いじめ”について改めて考えて欲しいと言及。菊池は「怖くて重くて痛い映画ですが、実際に観たら途中で面白くて笑っちゃうところがあるので、そこはやっぱり皆さんで楽しんで声に出しちゃっていいんじゃないかなって思います。1度見ても分からないところがあると思うので、2度3度と見てくれたら嬉しく思います」と映画をアピールした。

 映画「×(バツ)ゲーム」は、ジョリー・ロジャー配給で9月18日(土)よりシネマート新宿ほか全国順次公開中。

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荒木宏文(D-BOYS)

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菊地あやか(AKB48/渡り廊下走り隊)

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仲川遥香(AKB48/渡り廊下走り隊)

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三上真史(D-BOYS)

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相島一之

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鶴見辰吾

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福田陽平(監督)

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千代将太:宜しくお願いします。劇中では怖い役柄ですが、撮影中は皆と楽しく出来ました。同級生の吉池哲也(加藤)とのゲイっぷりを見て下さい(笑)。

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加藤翔:本日は有難うございます。撮影中、6歳年下の千代さんと同室だったのですが、おんぶにだっこで助けられてました。

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撮影:哀川和彦 記事:哀川和彦 ©2010 Zenzouren