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主演の外岡えりか、アバウトな映画出演オファーに吃驚!

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「リプレイガールズ」舞台挨拶イベントに登壇した出演者、監督。左から佐藤さくら、外岡えりか、Yuki Saito(監督)、スペシャル・ゲストの田原イサヲ。
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 9月26日(日) 東京・シネマート六本木にて映画「リプレイガールズ」の公開を記念して舞台挨拶イベントが開催され、主演の外岡えりか(アイドリング!!!)、佐藤さくら(9nine/ミスマガジン2009)、Yuki Saito監督が登壇した。また、この日は同作に出演している田原イサヲがスペシャル・ゲストとして応援に駆け付けた。外岡と佐藤は、劇中衣装のセーラー服姿を生で披露し、会場に詰め掛けた多くのファンの目を釘付けにした。
 同作は、自殺サイトに集まった自殺志願者12人の女子高生が、脱出不可能な孤島で強制参加させられた自殺ゲーム「リプレイガールズ」で生き残るために戦うサバイバル・アクション。現代社会が抱える”思春期の自殺”の重いテーマを描き、外岡、佐藤をはじめ、佐武宇綺(9nine/ミスマガジン2009)、小泉麻耶(日テレジェニック2009)、小林香菜(AKB48)ら今が旬のアイドル総勢12人の豪華競演する映画。SSF(Short Short Film Festival) 2004、2009で史上初の2度の観客賞を受賞し、世界からも高い評価を得て注目を集めるYuki Saito監督の初長編作品。

 映画「あばしり一家 THE MOVIE」に続き、2作目の主演となった外岡は「最初、(オファーの話が)アバウトで、どんな映画か聞いたら『自殺の映画!』」の一言だったと出演のキッカケを暴露すると会場は大爆笑。共演の佐藤のオファーも同じパターン。しかし、「どんな映画になるのだろう?どんな役なんだろう?と想像出来なかったので、逆に楽しかった」と当時を振り返った。
 スペシャル・ゲストの田原は「オーディションを受け、当初はアクションのある役柄を演じる予定でリハサールに行ったところ、監督から明日から小暮役」と出演の経緯を説明した。これを聞いたYuki監督は「だいぶ格好良くなっている」と即座に否定し、会場の笑いを誘った。

 Yuki監督は、外岡ら若手アイドルの採用を決めた理由について「常日頃からライブ等で見てくれた人が、ハッピーになるエネルギーを与えている。この映画には、一番必要だったのがエネルギーだった」と自殺のテーマとは逆の”ポジティブに強く生きろ!”を示すためにパワーを与えている人を探していたと明かした。外岡ら出演者はそのYukiの印象について「監督のイメージと違って若くてお洒落な感じ」「、若いので負けじとパワーを入れた」と若さと熱気に溢れる撮影現場の裏側を語った。

 最後に外岡は「最初、(オファーの話が)アバウトで『自殺の映画』と言われて、正直やってみたいけどテーマが重い分すごく不安で戸惑った」と当時の心境を吐露。それでも命を扱う映画でテーマが大きい分、メッセージ性も強いと考え、中途半端にならないように気をつけて演じました。是非、何かメッセージ性を受け取って貰えれば嬉しいです」と大人顔負けに映画をアピール。一方、佐藤は「殺陣、ライフルなどアクションシーンを体を張って頑張ったので、最後のラストシーンまで観てほしい」と胸を張っていた。

 映画「リプレイガールズ」は、タケヤ配給で9月25日(土)からシネマート六本木他全国順次ロードショー。

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外岡えりか:雨の中、足を運んで下さって有難うございます。今日は、宜しくお願いします。

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佐藤さくら:今日は雨の中、来ていただき有難うございます。短い時間ですが、楽しんで帰っていただければと思います。宜しくお願い致します。

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田原イサヲ:スペシャル・ゲストです。本日はお足元の悪い中、ご来場いただきまして誠に有難うございます。観てらっしゃない方もいると思います。こいつ誰かと思うかもしれませんが、お付き合いの程宜しくお願いします。

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Yuki Saito(監督):リプレイガールズを監督しました。皆さん、宜しくお願いします。

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撮影:哀川和彦 記事:哀川和彦 ©2010 Zenzouren