2月13日(日) 東京・紀伊國屋書店 新宿本店 DVDフォレストにて美少女特撮ドラマ『古代少女隊ドグーン�X』DVD-BOX発売記念イベント＜1＞が行われ、主演の桃瀬美咲、武田梨奈、吉川まりあに加え、特殊造形&キャラクターデザイン&監督の西村喜廣、そして原案&脚本&監督の井口昇が参加してトークが繰り広げられた。
　同作は、毎日放送深夜に放送されたアイドリング!!!の谷澤恵里香が初出演・初主演したTVドラマ『古代少女ドグちゃん』の続編となる『古代少女隊ドグーンV』。趣味も性格もバラバラな5人の見習い妖怪ハンター・ドジちゃん(桃瀬美咲)、ドロちゃん(武田梨奈)、ドカちゃん(野元愛)、ドレちゃん(吉川まりあ)、ドリちゃん(團遥香)を一人前の妖怪ハンターにすべく、伝説の戦士・ドグちゃんが降臨し、彼女たちに妖怪退治を指導するために人間界で実習し、成長する姿を描いた特撮ドラマ(全12話)。各話ごとに女優の芦名星、神楽坂恵、水野美紀、グラビアアイドルの谷桃子など多彩なゲスト出演している。

　昨年の夏に撮影が行われた本作。両監督は、台詞を録音するためにクーラーを停めた室内が多く、皆汗だくで頑張ったと出演者に感謝していた。
ドジな妖怪ハンター・ドジちゃん役を演じた桃瀬は「私は谷澤さんの1作目を見ていたので、役柄の”ドジちゃん”にまだ馴染めてなくて、起き上がる登場シーンで『私、(ドジちゃん役なのに)ドグちゃん』！と言っちゃって」とリアルなドジのNGシーンを披露し、会場の笑いを誘った。クランクイン前には、井口監督からドジの特訓を受け、数cm単位での手の微妙な位置、ベロの出し方などの練習を行ったエピソードを語った。
　武田は「いかに男らしく見せるかを考えて、歩き方や声を低くなるようにしました」と他メンバーとの違う一面を意識した役作りの苦労を告白。オープニング中の走っているシーンに触れ、「”がに股走り”はお芝居で、普段はあんなじゃありません」と必死に否定して女の子らしい一面を見せていた。

　一番印象に残ったシーンについて、桃瀬は「1番好きなのはお母さん役になった回。走りながら変身するシーンを10回ぐらい走ったのですが、マンションの窓から変な目で見られたり、”あの子、お尻出してる！”と何度も注意されました」と、露出の多いドグーン・ビキニ姿は特に大変だった様子。これには「住宅街であの格好でいると怒られて怖かった」「移動の時は、隠しながら小走りでした」と武田、吉川も声を揃え即座に同意した。
吉川は「3話のスキンシップ。本当に監督が怖すぎて」と若干怯えた声の激白に、同話の監督を担当した西村は「クランクイン前に”脅したからですね”」と笑顔でアッサリと認めた。「脚本を渡された時、監督から全部台詞を覚えておかなかったら”お前、殺すな！”言われ、本当に怖くてずっと殺されるかと思っていました」と当時を思い出しながら真剣に語る吉川に、会場は大爆笑。「でも、早く終わって、みんなでアウトレットや花火大会に行くことが出来ました」と明るく西村監督に感謝していた。

　この日のイベントでは、DVD-BOX付属の3D眼鏡を掛け、特典映像のアナグリフ方式の3D映像をファンと一緒に鑑賞。しかし、距離や角度の関係から3Dを体験出来ずにいた桃瀬と吉川は「えっ！飛び出していますか？」「見えないです」の問題発言。これを聞いた西村はマイクを通した小声で「見えたって言っとけよ」と脅かすと3人は一転して「凄いね」「良かったです」と口を揃えて大絶賛していた。
その後、ドグーンジャンケン大会が行われ、イベントの最後には参加者全員に名前入りの出演者サイン入りプロマイド、DECOチョコ(チロルチョコ)がプレゼントで盛り上がった。

　DVD-BOX発売記念イベント第2弾が、2月20日(日) 17:00から同じく紀伊國屋書店 新宿本店 DVDフォレストにて開催され、ドグちゃん役の谷澤恵里香、ドカちゃん役の野元愛、ドリちゃん役の團遥香の3人が参加予定となっている。
イベント参加券は限定100名で、参加方法の詳細は公式ブログを参照。イベント参加券は無くなり次第終了となるので希望の方はお早目に。

　特撮ドラマ『古代少女隊ドグーン�X ドキドキBOX[期間限定版](品番：KIBF-90858〜61)』は、2月9日より税込\19,950でキングレコードから現在絶賛発売中。