6月18日(土)、全電通労働会館ホールにて、タクミくんシリーズ第5弾「あの、晴れた青空」の完成披露試写会が行われた。本作はごとうしのぶ原作のBL小説の金字塔。映画版もBL映画のシリーズものとしては最も長く続いており、日本だけではなく海外からもファンがわざわざ来日するなどシリーズを追う毎にますますヒートアップ。この日の完成披露試写も当初3回公演だったがあっという間にチケットが売切れ、4回公演になるほど反響があった。当日は雨の中、早くからファンが長い行列を作り、場内は満員、熱気で溢れていた。また本作をもって第2作「虹色の硝子」からコンビを組んで来た浜尾京介&渡辺大輔での作品は最後となるとあって、映画鑑賞後の観客は涙を流し、やめないでほしいという声が聞こえてきた。
イベント・舞台挨拶は4回行われ、ファンと一体化して思い出話に花が咲いた。抽選会も行われサイン入りの脚本は直接5人から当選者に渡されるなど、ファンにとってたまらないイベントとなった。