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金なし、家なし、犬一匹。セレブな私に未来はあるの?女子高生リエと被災犬ソラのサバイバル・ストーリー。『青いソラ白い雲』舞台挨拶

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左からアイラ(及びトレーナー、エリー>村田 唯、森 星、畑中葉子、監督:金子修介
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 3月31日(土) 映画「青いソラ白い雲」公開初日を迎え、K’s cinema(新宿)で行われた舞台挨拶に、主演の森 星、畑中葉子、村田 唯、監督:金子修介監督そして犬のアイラが登壇した。
 主演の森 星は、本作が映画デビュー作で撮影中や一番心にのころ歌のシーンなどを披露した。
 2011年3月11日に起こった東日本大震災は、お金の苦労もなく、いい服を着て、何不自由なく暮らしていた高校3年生のリエの運命を大きく変えた。黙っていても日々三度の食事にありつけて、一流ホテルにも顔パスの、プチセレブだったお嬢様リエ。彼女を通して、時にユーモラスに、時にシリアスに今の日本を描いた乾いたコメディ映画が「青いソラ白い雲」である。物語は2010年のクリスマスイヴの夜から始まり、2011年3月11日の東日本大震災を経て、その後の数ヶ月までを描く。この映画に登場する人物は、今、この日本に住んでいる私達の姿であり、そこに流れている漠然とした不安感、焦燥感は、私達が日々感じていることでもあるのだ。鬼才・金子修介監督が表現する今の日本に対する怒り、希望を託そうという想いを私達は、どう受け止めるのか。それは、この映画を観る私達日本人が試されているとも言えるのだ!
 

森 星:。初めての映画でみんなで作りました。皆さんにに見ていただくのは不安ですがワクワクした気持ちもあります。
 最後の歌を歌うシーンは音痴なので吹き替えをしたいと思いましたが、重要なシーンだとわかったのでがむしゃらに歌いました是非見てください。
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アイラ:。犬の表情で感動を与えられたらよいと思いました。
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畑中葉子:お23年ぶりの映画になりました。今日自分でもスクリーンで見て感動しています。多数の方に足を運んでいただけると嬉しいです。有難うございます。
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村田 唯:震災後1年を迎え皆さんがこの映画を見ていろいろなことを思い出してくださればよいと思います。
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監督:金子修介:はじめは、犬の映画を作ってくださいとの話でした。それだけではつまらないと思い経済大国だった日本がボロボロになってしまったので明るい映画を作りたいと思いました。
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撮影:アラシ 記事:アラシ ©2011 Zenzouren