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『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー/EPISODE YELLOW お宝 DE エンド・パイレーツ』初日舞台挨拶 2010/06/19(土) 横浜バルク13(横浜)

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「仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー/EPISODE YELLOW お宝 DE エンド・パイレーツ」初日舞台挨拶に登壇した出演者、イマジンと監督。後列左からキンタロス、てらそままさき、柴崎貴行(監督)、秋山莉奈、戸谷公人、遊佐浩二、鈴村健一、ウラタロス。前列左からモモタロス、リュウタロス。

 6月19日(土) 映画「仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー」の第3弾「EPISODE YELLOW お宝 DE エンド・パイレーツ」が公開初日を迎え、神奈川県・横浜ブルク13で行われた舞台挨拶に主演の戸谷公人をはじめ、秋山莉奈、遊佐浩二、てらそままさき、鈴村健一、柴崎貴行監督が登壇した。
 同作は、スパイダーイマジンが憑依した海東大樹(戸谷)に盗まれた電王のパス、デンライナーを取り戻すべく、奮闘する良太郎とモモタロスらイマジン。そこに大樹を追って現れる時間警察の黒崎レイジ(古川)。大樹が探すお宝を巡り、黒崎との過去が交差する電王トリロジー3部作の第3弾。

 この日の行われた舞台挨拶にはEPISODE BLUEに引き続きイマジンも参加し、遊佐浩二が各イマジンの決め台詞と共に挨拶を行った。しかし、関俊彦不在なためモモタロス 1人だけ蚊帳の外でウジウジとふてくされた態度。その様子を見た戸谷公人が立候補すると、会場から大声援。決め台詞「俺、参上!」を披露すると、モモタロスはいつも以上に力を入れて格好良くポーズを決めた。

 主人公・海東大樹役(仮面ライダーディケイド)を演じた戸谷は、「正直、(作品を見た人の)反応が気になっていたんですが…」と満員の観客に問いかけると、会場からは割れんばかりの大きな拍手と歓声に「これで大満足です。これから頑張れます!」と笑顔をみせた。今回の劇場版で再び現場で戻って来れて嬉しいと喜びを語るも、「昨年冬に公開された映画(仮面ライダー×仮面ライダー W(ダブル)&ディケイド MOVIE 大戦2010)で終わりだと思っていたので、クランクアップで大泣きしたんです。その2ヶ月後に、また現場に戻ってきたので非常に恥ずかしかった」と実際の復帰に照れがあった様子。
 戸谷は、お気に入りシーンとして「スパイダーイマジン、ウラタロの憑依」と即答。これを聞いた観客からは、「見たい!」「やってー!」「釣られたいー!」の黄色い大声援。共演の秋山も「憑依されちゃいなよ。憑依されて見ちゃいなよ!」と便乗して応援すると、遊佐の生アテレコで急遽シーン再現。場内は大いに盛り上がったが、秋山は「(真横で再現のため)覗くのは、いけないと思って顔が見えなかったんですよ。」とコメントすると会場の笑いを誘った。

 3作品全て電王らしく思いで深いという遊佐は、「今日、初日を迎えた作品はイエローと言いつつ、ディエンド、ウラタロスで我々サムライブルーが活躍する回」と当日夜に試合が行われるFIFAワールドカップ 2010 オランダ対日本戦に絡めて戸谷と共に団結。すると、観客の視線は、てらそまのオレンジ色のポロシャツに集中。てらそまは、「取材が入ると分かっているのに、何故その色を着て来るんですか!」「どっちを応援しているんですか?」などと登壇者に突っ込まれ、その場で仮想敵に。そんなてらそまに向かって遊佐は「なんとか彼を倒したい!と思います」と堂々宣言し、日本代表の活躍に期待を寄せた。

 鈴村は、レッド(モモタロスの色)、ブルー(ウラタロスの色)、イエロー(キンタロスの色)で自身が声を担当するイマジン・リュウタロスの「パープル(紫)が足りない」と次作での実現を猛プッシュし、「電王凄いよ!凄いよ!ポチたま(バラエティ番組 ペット大集合!ポチたま)の人が出てるよ!」と口コミの仕方まで伝授した。会場からの「パープル!」「紫!」の声を聞いた遊佐は、「次はホワイト(ジークの色)で」と突っ込むと、流石の鈴村も会場と共に大爆笑した。秋山は、「これまでクランクアップ、初日舞台挨拶の度に泣いていました。いつかまた(デンライナー)に乗れると思うので、今日は泣きません!」と涙を封印し、次作の実現に向けて協力をお願いした。

 柴崎監督は、「作品の主人公である”海東大樹らしさ”、”電王らしさ”に拘り、追求しました。その2つが上手く融合し、目標としていた親子が楽しめるものに着地出来ました」と作品の出来に自信を見せ、「スタッフ一同、もう1回チャンスが来ることを信じて願っています。是非、皆さんのお力をお願いします」と最後に締め括った。

 「仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー/EPISODE YELLOW お宝 DE エンド・パイレーツ」は、2週間おきに続けて公開される劇場版3部作のうちの3作目で、東映配給で6月19日(土)より新宿バルト9ほか全国公開中。1作目「仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー/EPISODE RED ゼロのスタートゥインクル」、2作目「仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー/EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル」は、全国公開中。

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戸谷公人:おはようございます。(客席に向かって)いかがでしたか?(会場から最高!の大声援)。今日は本当に有難うございました。これからも少し話がありますが、楽しんでいって下さい。

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秋山莉奈:皆さん、おはようございます。こうやって初日舞台挨拶で皆さんの前に立てることを本当に嬉しく思っております。今日は短い間ですが、楽しんで下さい。宜しくお願いします。

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遊佐浩二(ウラタロスの声担当):「(ウラタロスの声で)みんなぁー、お待たせ。楽しみにしててくれたー?横浜で、僕に釣られてみる?」。3作目のEPISODE YELLOWが最後でちょっと寂しいですが、楽しみにしていた作品です。宜しくお願いします。

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てらそままさき(キンタロスの声担当):「(キンタロスの声で)俺の強さにお前が泣いた。涙はこれで拭いとけ!おおきに」。朝早くから、上映を見ていただきまして有難うございます。短い時間ですけれども、皆で楽しく話をしたいと思います。

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鈴村健一(リュウタロスの声担当):「(リュウタロスの声で)ワールドカップで日本は勝つよね?答えは聞いてない?」これでもう大丈夫やね(遊佐、戸谷から映画の話とのツッコミ)。あっー、映画の話ですね。素晴らしい映画になっています。最後まで舞台挨拶を楽しんで下さい。

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柴崎貴行(監督):朝早くからこんなに沢山の方に来ていただけて嬉しいです。3人ぐらいだったらどうしようと思っていました(会場爆笑)。今日は楽しんでいって下さい。

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当日夜(日本時間)に行われる日本対オランダ戦勝利に向け、会場の全員と「頑張れ!ニッポン!」と応援する登壇者一同。

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第3弾「EPISODE YELLOW お宝 DE エンド・パイレーツ」大ヒットを記念してタイトルにちなんで宝箱マークを貼る秋山莉奈(左)と戸谷公人(右)。

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撮影:哀川和彦 記事:哀川和彦 ©2010 Zenzouren